【受賞発表】過去最多1,462作品から選出!家事らくリフォーム作品コンテスト2023

2024年2月21日
事例

「家事らくリフォーム作品コンテスト2023」にたくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。今回、応募総数は1,462点と過去最多を大きく更新。質の高い作品がこれまで以上に見られたコンテストとなりました。本記事では、公式HPでの公開に先駆けて、注目の受賞結果をパートナーショップ様に一足お先に発表します! バラエティー豊かなリフォーム事例をぜひ貴社の営業活動にお役立てください。

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【1】結果発表!キッチン&リビング部門:全国最優秀賞

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●あそこもここもお気に入り! 心躍るナチュラルシックなマイホーム

キッチンはレミュー、カップボードはリフィットと異なるシリーズを組み合わせ、インテリア性の高いコーディネートを実現。

●講評(特別審査員・北川めぐみ様)

何といっても斬新な試み。レミュー×リフィット コンクリート柄と木目を組み合わせる上級者の技が生きています。なかなか思いつかないコーディネートです。ホーロー以外の素材にも、床/天井や壁面に木目とグレーをうまく配色して、しっかりと魅力的な空間に仕上がっています。今後シリーズを超えたコーディネートの面白さ、費用面でクリアできる技としても活用していきたい手法ですね。お客さまの声で「臨機応変に提案・施工していただいた」とのコメントはとても大切な言葉です。リフォーム前の縁側もスリットルーバーを活用して、チェア+ミニテーブルでサンルームのようなちょっと気分を変えられる素敵な空間に変身。こんなアイデアが嬉しいですよね、お客さま自身でアレンジできる空間を用意できる余裕が感じられる贅沢感も素敵です。

【2】結果発表!浴室&サニタリー部門:全国最優秀賞

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●自慢の庭が眺められるお風呂

こだわりの景観&広さをキープしながら、暖かく快適なお風呂に大変身。

●講評(特別審査員・北川めぐみ様)

自慢のお庭を眺めることをしっかり実現できていて素晴らしいです。お庭側の壁面はダーク色を設置して、庭の植栽のGREENをより一層ひきたてる役目を果たしています。
照度を落として眺めて心地よいのも、この壁面がダーク色だからこそ。
旅館にいるような気分を味わいつつ、ベンチ付き浴槽や室内の暖かさ、快適なお風呂時間は至福の時になっていることでしょう。2ボウル洗面も、既存の鏡/照明は残して既存の木目に合わせたホーロー木目柄がぴったり馴染んで真っ白な洗面台が清潔感漂い美しいです。

【3】結果発表!エマウォール部門:全国最優秀賞

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●タカラだから出来る事。お洒落なだけじゃない、それがエマウォールです。

玄関の壁がメッセージボードに!マグネットで小物もすっきり整理できるエマウォールならではの空間づくり。

●講評(特別審査員・北川めぐみ様)

玄関には柄付きのエマウォールで玄関扉のシックな色合いにマッチしてスタイリッシュな落ち着いた空間になっています。
キッチンには白系エマウォールで清潔感があります。
明るい空間でお子様が落書きして遊びたくなる光景が微笑ましいですね。
家族の生活スタイルや、お子様の成長に合わせて、エマウォールなら、マグネット小物で高さも小物も自由に変化させられます。その自由度を体験してしまうと、生活に欠かせない快適壁面として大活躍すること間違いなしですね。様々なシーンでエマウォールをおすすめする良い事例としてとても参考になります。

【4】キッチン&リビング部門:全国優秀賞(2社)

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●みんながのんびり過ごせるお家に大変身!!妥協無しの家族会議の結果を形にしました。

大胆な間取り変更で憧れの対面キッチンへ。家族の思いに寄り添い、夢を後押ししたリフォーム提案。

●講評(特別審査員・北川めぐみ様)

以前より格段に使いやすくスタイリッシュになった様子が見て取れます。
何よりお客さまコメントの「冒険する決心ができた」「やりたいようにやればそれが正解ですよ」と後押しされた。
素晴らしい言葉です。思い切ったお客さま要望に、思い切った提案をされたからこそ、満足感が伝わってきます。
ぐるっと囲んだソファも、お子さん達は朝も学校から帰っても宿題も楽しい会話もずっとここで過ごされるんだろうな、と思える快適空間になっています。
どの空間も家族の明るい笑い声が聞こえてきそうな仕上がりです。
しっかりと丁寧に向き合って、希望を叶えられた結果が受賞につながったのだと思います。

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●「まるでショールーム!?」レッドシダーの下がり天井と間接照明がベストマッチ!ホテルライクな空間を実現したスタイリッシュなリノベーション

わくわくするようなおしゃれなキッチンには、家族の団らんと収納力&家事効率UPを叶える工夫が満載。

●講評(特別審査員・北川めぐみ様)

キッチンから繫がる木天板テーブル、その天井にはレッドシダーと印象的な照明を配置。
長く配置する見せ方はスタイリッシュで贅沢な大空間を演出できます。
間接照明のホテルライクな印象もお客さまの好みをしっかり実現されていて、ご主人も大満足な様子が目に浮かびます。
大容量パントリー、その様子はリビングからはしっかり隠して玄関からの動線は便利に楽な動きを実現。
毎日使う場所だからそういった細やかな配慮+スタイリッシュな動線がライフスタイルを豊かにしますね。
キッチンホーロー柄とキッチンパネルと、床材柄をリンクさせたまとめ方も上級技です。

【5】浴室&サニタリー部門:全国優秀賞(2社)

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●T様邸 理想のバス&サニタリールーム

高級感あふれる癒やしの空間に感動。素材にもこだわり、お掃除しやすい理想のバスルームに。

●講評(特別審査員・北川めぐみ様)

以前より狭くなったとは思えない浴室空間。天井と浴槽エプロンのブラック色が空間をキリッと引き締めています。
ラインで魅せる間接照明が広々とした心地よさを醸し出しています。
この照明の中での肩包み湯はさぞかしリラックスされることでしょう、お風呂時間が格段に快適になったことが伝わってきます。
2ボウルのクォーツカウンターが全体のホワイト基調の空間の中で、高級感を醸し出す重要なポイントになっています。浴室~サニタリーをモノトーン色で統一することでつながりを出し、浴室が狭くなったことは気にならず、脱衣エリアが広くなったことの贅沢さをより印象的にさせています。色使いは大切です

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●夫婦で楽しむ大人のラグジュアリーなバスタイム

『広いけれど寒い』から『かっこよくて寛げる』浴室へ。モノトーンカラーで洗練されたリラックス空間を演出。

●講評(特別審査員・北川めぐみ様)

広いけれどいかにも寒そうな浴室が快適空間に生まれ変わっています。『かっこいい黒』を上手に配色してスタイリッシュ空間になっています。浴室は、将来の汚れも配慮して床は明るく、アクセント壁面/エプロンに『黒』を選定され、お客さまへもその意図がしっかりと説明されているのが好印象です。
洗面、洗濯機の配置もうまく空間にレイアウトされて、使い勝手が格段に良くなり、快適な暮らしにつながっていることでしょう。
悩みの段差もモザイクタイルのアイデアはこのお家ならではの愛でるポイントとしてとても良いアイデアだと思います。浴槽と洗面のホーロー柄をお揃いにして空間の繫がりを意識することは大切ですね。

【6】エマウォール部門:全国優秀賞(2社)

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●我が家自慢のスッキリ洗面空間。

洗面室の壁を思い切って全面エマウォールに。いつもスッキリ、キレイな洗面空間で掃除から解放。

●講評(特別審査員・北川めぐみ様)

空間全体を思いっきり「白!」で統一して清潔、快適、明るいを実現されています。
小物の多かった以前とは見違える空間になっています。
壁面も全面エマウォールにすることで、清潔感が持続します。
小物が増えても、家族それぞれマグネットで整理整頓できるのが将来的にもストレスフリーな使い方ができそうです。
全体をホワイトで統一することで、観葉植物や、お気に入りのアイテムや、アートなどインテリアでアレンジできるのが楽しみになりそうです。

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●家族みんなが楽しく使えるカウンタースペース

お絵かきに、収納に。エマウォールだから楽しめるアレンジ自在なリビング空間をご提案。

●講評(特別審査員・北川めぐみ様)

もともと物置だった場所とは思えない柔らかい日差しも取り入れられる心地良い空間になっていますね。
柔らかい色調の木目は横流れ方向に使うことで、腰下空間が広く感じられてリビングらしい低い目線で落ち着ける空間になっています。
エマウォールは壁紙などに比べると高価ではあるものの、その機能性、選べるデザインで遊べるコーディネートが楽しめることを広く知って頂き、便利だから、ここも貼って欲しい~!と言って頂けるような建材になると嬉しいですね。ペットや湿気が気になる場所にも最適、住む人のアイデア次第でオリジナルな使い方で変化させられる魅力的な壁材です。テーブルを設置したこの空間でその魅力を発揮してくれそうなコーディネートだと思います。

【7】総評「家事らくリフォーム作品コンテスト2023」

①応募数が大幅UP!過去最高1,462作品が集結

年々応募数を伸ばしている家事らくリフォーム作品コンテストですが、第5回となった今回は過去最多を大幅に更新。前回2022年度の813点を大きく超え、総数1,462点のご応募をいただきました。
応募数が増加した理由の一つとして、応募方法が前回よりさらに容易になったことが挙げられます。今回から、いつもの事例登録時に「コンテスト応募」ボックスにチェックを入れるだけでエントリーが完了するようになり、時間や手間をかけずにコンテストに参加できるようになりました。合わせて当社営業担当からのお声がけも積極的に実施。各ショップ様の個性が光る、多彩な事例をお寄せいただき大変うれしく思っています。

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②初めて「浴室&サニタリー部門」が応募数最多に

応募数の増加が特に顕著だったのが、「浴室&サニタリー部門」です。例年、最も応募が多いのはキッチン&リビング部門でしたが、今回初めて浴室&サニタリー部門が最多となりました。
タカラスタンダードでは、2022年度より“「キッチンのタカラスタンダード」から「浴室もタカラスタンダード」へ”を掲げ、浴室のご提案に力を入れてきました。システムバスシリーズは大幅なリニューアルを実施し、お客様にもパートナーショップ様にもわかりやすく、販売しやすいシリーズ体系に一新されました。
ありがたいことに新しくなったシステムバスシリーズは右肩上がりの売り上げを見せています。売り上げ好調な製品にけん引されて、浴室リフォームの事例をご掲載いただく機会も増えたのではないかと考えられます。

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③クオリティもUP!リフォームのイメージが湧く好事例が充実

事例の「数」だけでなく「質」の向上が感じられたことも今回のコンテストの特徴です。「Before/Afterの写真」や「お客様の声」といったコンテストの評価項目がしっかり掲載されていたり、キッチン&リビング部門では平面図も添付されていたりと、実際のリフォームをイメージでき、お客様の参考になるように工夫された質の高い事例が数多く見られました。

事例の数や質の向上には、パートナーショップ様の多くがWEBサイトへの事例掲載を重視している昨今の状況が表れています。「お客様にとって価値のある事例が増えるほど、お問い合わせにつながりやすくなる」ということを各社様が意識し、取り組みに力を入れておられるようです。
タカラスタンダードも、2021年に「ショップ様がより一層案件獲得できるサイトへ」をテーマにパートナーショップサイトを一新して以来、サイトの事例充実を目指して取り組んできました。ショップ様のご協力によって、それが形になってきたと感じています。引き続き当社もサポートを強化していきますので、今後もたくさんの事例を掲載いただき、次回コンテストにもぜひご応募ください。

下記の記事では、コンテストの5つの審査基準「家事らく・ユーザー満足・アイデア・デザイン・バリュー」について解説しています。これらのポイントは、日頃のリフォーム営業でも重要な点かと思います。事例作成の参考として活用いただければ幸いです。

このあと、2月27日にはタカラスタンダード公式HPにて2023年度コンテストの特設ページが開設されますので、そちらもぜひお楽しみに。 
さらに当サイトでは今後、受賞店へのインタビュー記事を掲載予定。受賞作品のリフォームの舞台裏や、自社ならではのリフォーム営業のこだわり、事例作りの工夫などをご紹介しますのでご期待ください!

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当サイトではこれからも営業活動にご活用いただける情報をご提供いたします。次回もぜひまたご覧いただければ幸いです。
なお、本サイトの最新情報は、随時メールでお知らせしております。
メールを受け取りたい方は、お近くのタカラスタンダードの営業担当までお問い合わせください。

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