住宅の基礎を解説!住宅リフォームマニュアル~建築基準法とは~

2023年5月1日
マニュアル

建物を扱う上で、最低限守るべき基準として制定されている「建築基準法」。
具体的な建築制限を義務付ける「実体規定」として「単体規定」と「集団規定」があります。

国民の健康や財産を守るため
建物や地域の安全や環境を定めた法律。

【単体規定】全国一律

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個々の建築物の、安全や環境衛生を守るための技術的な基準。

【集団規定】地域ごとに適用

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市街地など定められたエリアで、土地活用や環境保全のため守るべき基準。


建築基準法のポイント

「建築基準法」は最低限の基準

建築物に関して最低限のルールとして国が定めたのが「建築基準法」。
さらにこの法律を補う、施行令、施行規則、国土交通省告示によって、細かな規定が定められています。

「単体規定」は建物の技術的なルール

構造・防災・衛生など、個々の建築物の技術的な基準を定めているのが「単体規定」。
構造上の安全や防火、避難設備などが主な基準で、全国の建物に対して一律に適用されます。

都市機能や環境を守る「集団規定」

都市計画区域内の建物に適用される「集団規定」。
用途地域や建物の形態、防火性能などの規定があり、都市機能の確保や市街地環境を守ることが目的とされています。

社会情勢の変化に呼応し改正を続ける法律

1950年に制定された「建築基準法」ですが、その後も地震災害や国内の社会情勢を受けて、規制の強化や新たな規制を設けるなど、時代の変革に即した形で度々改正されています。


いかがでしたか?
リフォーム営業初心者の方、新入社員の方向けにつくられたマニュアルですが、経営者の方やベテラン営業の方にとっても、基本の立ち返りや次世代育成にお役立て頂ける内容かと思います。
これからも連載してまいりますので、ぜひご活用ください!

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