住宅の基礎を解説!住宅リフォームマニュアル ~現地調査の流れ~

2022年7月20日
マニュアル

リフォームの場所が決まったら、実際の現場を細かくチェック。既存図面と現場を照合し、各設備の採寸や写真撮影を行います。

より良いリフォームの提案には現場をすみずみまで知ることが不可欠

現場調査のお約束をしたら・・・

①既存図面を入手、もしくは当日用意してもらえるように依頼。

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②前日に電話で、伺う時間・人数・当日の作業の流れを伝える。

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ポイント

各部屋の採寸、写真撮影、床下・天井裏などを覗く可能性があることを、事前に承諾いただく。

③当日はリフォームに必要な各ポイントを採寸し、写真撮影。

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④次回打ち合わせ日を約束。プラン・見積もり提出日は必ず決めること。

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現地調査のポイント

できるだけ複数名でお伺いする

効率よく計測し、聞き取り違いや漏れを防ぐため、できるだけ複数のスタッフで行きましょう。

既存図面に頼らず、自分の目でチェック!

既存図面はあくまで参考として考え、リフォームに必要となるポイントは必ず採寸をし、現状を確かめます。

リフォーム内容によっては専門業者も同行

納まりや構造上問題のあるところは、専門業者を手配し、下見を依頼します。当日現地集合がスムーズに行えるよう携帯電話番号を交換しておきます。

施工・運搬に必要になるスペースを確認

資材置き場、足場設置スペース、運搬経路(階段や廊下)、工事車両スペースの有無を確認。エレベーターがある場合は、エレベーターの内寸を測っておきます。


いかがでしたか?
リフォーム営業初心者の方、新入社員の方向けにつくられたマニュアルですが、経営者の方やベテラン営業の方にとっても、基本の立ち返りや次世代育成にお役立て頂ける内容かと思います。
これからも連載してまいりますので、ぜひご活用ください!


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