住宅の基礎を解説!住宅リフォームマニュアル ~電気設備・配置図~

2022年5月18日
マニュアル

スイッチ・コンセント・電話・テレビ・照明器具などの配置と配線がまとめられた電気設備配置図。コンセントひとつとっても、多様な種類や口数などが記号で表されます。

人の動線をふまえ、電気設備が 使いやすい位置にあるか確認

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①1灯 蛍光灯

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②スポットライト

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③引っ掛けシーリング

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④ダウンライト

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⑤分電盤

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⑥壁付けブラケットライト

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その他の電気設備の記号

●スイッチ

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●コンセント

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●端子類

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●その他

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「電気設備・配置図」のポイント

使い勝手をイメージすることが大切

スイッチ類の位置は、使い勝手を想定して確認します。例えば門灯やポーチライトのスイッチが玄関にあれば、屋内からオン・オフ可能です。

忘れてない?リモコンやインターホンの位置

壁に取り付ける浴室のリモコンやインターホンは、位置や高さの決定を忘れがち。間取りが変わる場合は、動線をイメージしてお客様と一緒に決めます。

コンセントの場所、個数はお客様とチェック

コンセントは現状の位置や個数に不便を感じている方が多いもの。着工前にお客様と再確認しておきましょう。

新しいスイッチ、コンセントプレートで印象アップ

周りのクロスが新しくなると、既存のスイッチやコンセントプレートのデザインの古さや黄ばみが余計に目立ちます。安価なものなので、交換することをすすめましょう。


いかがでしたか?
リフォーム営業初心者の方、新入社員の方向けにつくられたマニュアルですが、経営者の方やベテラン営業の方にとっても、基本の立ち返りや次世代育成にお役立て頂ける内容かと思います。
これからも連載してまいりますので、ぜひご活用ください!

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