明日から即使える!住宅リフォームマニュアル~近隣挨拶~

2021年3月25日
マニュアル

㈱リフォーム産業新聞社様が出版されている「住宅リフォーム即戦力化マニュアル」の一部をご紹介させて頂きます!
今回は【1巻】から、「近隣挨拶」についてです。

近隣挨拶について

工事を円滑にすすめるため、近隣への事前説明と工事の了承を得ます。施主にとって近隣との付き合いは工事後も続くもの。
今後の生活のためにも重要なステップです。

事前に工期や工事による影響を説明することで近隣トラブルを防ぐ。

①工事期間や作業時間帯、簡単な工事内容を記した「リフォーム工事のお知らせ」を作成する。

②どの住戸に挨拶に伺うか、お客様と相談する。住宅地図を持っていくと打合せがスムーズ。

③工事の約1週間前には、「リフォーム工事のお知らせ」と一緒にタオルや石鹸など簡単な手土産があると喜ばれる。

”近隣挨拶”のポイント

施主の挨拶の方法を決める

施主がリフォーム会社の担当者と同行するか、施主が先に挨拶するか決めます。都会ではプライバシーに配慮して、訪問ではなく文書の投函にとどめることもあります。

工事開始日と終了予定日は必ず口頭で

挨拶で必ず伝えたいのが、工事開始日と終了予定日。いつ終わるか分からない工事は、近隣住民のストレスのもとになってしまうこともあるので、注意しましょう。

工事車両が出入りすることを説明

業者や工事車両が頻繁に出入りすることをあらかじめ伝えます。意外と駐車トラブルも多いので、事前に駐車場所を確認しておくとよいでしょう。

騒音、ほこり、臭いの出る日を伝える

解体工事や下地、家具固定など音の出る日は要注意です。騒音以外にも、ほこりが立つ日、臭いの出る日についても、その予定日を伝えておきましょう。

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近隣挨拶、どこまですればよい??

戸建ての場合

向かいの家3軒、両隣2軒、裏側の家3軒の計8軒が基本。

マンションの場合

挨拶の必要な住戸範囲と時期が規約で決められていることが多いので、事前に管理組合に相談します。

近隣挨拶 文面例

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いかがでしたか?
リフォーム営業初心者の方、新入社員の方向けにつくられたマニュアルですが、経営者の方やベテラン営業の方にとっても、基本の立ち返りや次世代育成にお役立て頂ける内容かと思います。
これからも連載してまいりますので、ぜひご活用ください!

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