【営業トーク術】冬の売上UP!お風呂の高級ライン提案につなげる2つの切り口

2022年11月16日
営業トーク

寒くなる冬にニーズが健在化しやすいお風呂。今回は、この時期に増えるお風呂に関するご相談を切り口に、売上げアップにつなげる2つの営業トーク例をご紹介します。

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【1】浴室リフォームのニーズが増える今が、売上げアップのチャンス

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寒さを感じはじめると気になるお風呂のアレコレ。冬に最もあたたまるはずのお風呂が寒い、年末年始に家に人が集まるからキレイにしたい…。お客様の中で浴室の課題が目立ちはじめることで、お風呂のリフォームニーズが高まります。この機会を営業に活かさない手はありません。

タカラスタンダードの売上げの約6割はキッチン(業界シェアナンバーワン)ですが、ここ数年バスシリーズも売上げが急増(2011年からの10年間で約3.2倍)していることをご存じでしょうか。
さらに、今年の夏には、バスシリーズ全体が大幅リニューアル。『グランスパ』という新シリーズをリリースし、高級ラインの『プレデンシア』もリニューアルしました。

そこで今回は、ご提案にすぐ活用できる営業トークに加え、リニューアルした『プレデンシア』についてご紹介。“新しいもの”はお客様の目もひきやすく、提案でもご活用いただきやすくなります。今年の冬こそタカラのお風呂をご活用いただけるとうれしいです。

【2】営業トーク例:「浴室が寒い」にはヒートショック&追い焚きに着目する

「浴室をあたたかくしたい」というニーズが高まるこの時期。高齢者がいるご家庭の場合は、ヒートショックのリスクも気になるところ。浴室が寒いなら、追い焚き回数も多いはず…。
タカラのバスシリーズが夏にリニューアルしたことや、保温性以外の省エネや清掃性などもからめつつ、引き込むようにトークを構成するのがおすすめです。

【お客様】
毎年冬になると浴室が寒くて…。
【ショップ様】
寒くなってくると、タイルがヒヤッとしますよね。
【お客様】
そうなんです…。
【ショップ様】
お風呂に窓はありますか?
【お客様】
はい。普通の引き戸で、窓をしめても冷たい空気が少しずつ入ってくるんです。古い家なのでしかたないのかしら…。
【ショップ様】
窓のリフォームもできるので大丈夫ですよ!ですが、お風呂が寒いようでしたら、ご家族に高齢者や高血圧の方がいらっしゃる場合、ヒートショックも心配ですね。2011年に行われた全国調査では、交通事故死亡者数の約4倍にあたる方がヒートショックで亡くなっているそうで…。
【お客様】
夫が高血圧なので心配だわ。
【ショップ様】
ヒートショックは脱衣所など浴室以外の場所と、浴室との寒暖差・温度差を少なくすると対策できるので、ひとまずお風呂をあたたかくするリフォームができれば大丈夫です。
【お客様】
床をタイルではないものにして、窓を変えれば大丈夫なのかしら。
【ショップ様】
浴室の寒さは、タイルや窓という部分よりお風呂全体の問題なので、思い切ってお風呂まるごとリフォームしてはいかがでしょう?タカラのお風呂なら、浴室全体を厚い保温材でまるごと包み込んだ「パーフェクト保温」が標準装備なので、冬でもあたたかさが続きますよ。浴槽のお湯も冷めにくいので、追い焚きの回数も減らせて光熱費の節約にもなりますし。
【お客様】
それは良いわね。
【ショップ様】
ガス給湯器なら年間約3600円、電気温水器なら年間約1900円光熱費がおトクになると言われています。
【お客様】
そんなに変わってくるんだ。
【ショップ様】
タカラのバスシリーズは今年の夏にリニューアルしたばかりで、よりオススメのあたたかくなるオプションや、掃除がしやすくなるパーツなど、最新の設備からお好きなものをお選びいただけます。カタログをご覧になりますか?
【お客様】
ありがとう。詳しく聞きたいわ。

【3】営業トーク例:「省エネ/追い焚きを減らしたい」には『プレデンシア』を

古いお風呂の場合、家族が多いと追い焚き回数が増え、光熱費がかさむ…。これもお風呂のお悩みでよくあるケースです。このケースも、浴室が寒く浴槽が冷たくなりやすいので湯が冷めるため、根本解決には浴室・浴槽ごと変えるのが良いという流れに。
さらに、【2】以上に光熱費を気にしておられる(その課題に自覚的)ので、最もお湯が冷めにくい=保温性能が高い『プレデンシア』をご紹介して、さらなる光熱費の削減を提案すると売上げUPにつなげやすくなります。

【お客様】
冬に何度も追い焚きしなくて良いように、機能を強化したいんですが。
【ショップ様】
冬は1日何回ほど追い焚きしますか?
【お客様】
2回くらいかしら。
【ショップ様】
ご家族は何名いらっしゃいますか。
【お客様】
5名です。
【ショップ様】
5名で2回は多いですね。ハイペースで追い焚きしてもお湯が冷めてしまうということは、もしかしてお風呂そのものが寒くないですか?
【お客様】
そうですね。だからお湯も冷めやすいのかしら。
【ショップ様】
ですね。それなら、追い焚き機能を強化するより、湯を冷まさない浴室や浴槽に変えることをまず考えた方が良いですね。
【お客様】
なるほどね~
【ショップ様】
タカラなら浴室全体を厚い保温材でまるごと包み込んだ『パーフェクト保温』が標準装備ですし、浴槽そのものの保温性もバツグンの鋳物ホーロー浴槽『プレデンシア』があります。この2つの掛け合わせで、かなりお風呂全体も浴槽もあたたかくなるので、お湯も冷めにくく光熱費の削減につながりますよ。
【お客様】
それはいいわね。
【ショップ様】
パーフェクト保温だけでも、ガス給湯器なら年間約3600円、電気温水器なら年間約1900円光熱費がおトクになると言われています。『プレデンシア』もちょうど今年の8月にリニューアルして、業界最大級のサイズになりかなりゆったりできる仕様になったので、あたたかく、さらにくつろいでもらえるようにもなっていておすすめです。清掃性も高く、油性ペンでも水だけで落とせるほどですよ。
【お客様】
お掃除まで楽になるなんていいわね。
【ショップ様】
一度ショールームに実物を観にいってみませんか?

【4】冬にこそ真価が最大限に発揮される『プレデンシア』3つの特徴

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タカラスタンダードのバスシリーズの最高峰、鋳物ホーロー浴槽『プレデンシア』。
その特徴を、今年の8月にリニューアルになった点も含め、あらためてご紹介します。
ぜひお客様とのトークでご活用ください。

また、『プレデンシア』の特徴をまとめたムービーもご用意しています。特徴をすばやくチェックできるので、お急ぎの方はこちらのサイトTOPにあるムービーやこちらのムービーをご覧ください。

特徴① 鋳物ホーローの保温性と省エネ性

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鋳物ホーロー浴槽は、浴槽自体が蓄熱するので、時間が経過してもお湯のぬくもりが続きます。
また、浴槽の蓄熱とお湯の熱との「ダブルの温浴効果」で、身体も芯からポカポカに。
追い焚きも減り省エネ効果もアップ。お風呂全体の『パーフェクト保温』と組み合わせ、さらにあたたかく省エネにすることも可能です。

特徴② バツグンの清掃性

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ホーロー製なので、清掃性バツグン。皮脂汚れに見立てた油性ペンの汚れも、水とスポンジだけで簡単にキレイになります。オートウォッシュ機能などのオプションと併用すると、さらに掃除がラクラクに。

特徴③ 高級感、伝統工芸の美しさ・こだわり

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タカラスタンダードの最高傑作である鋳物ホーロー浴槽の最高級ライン『プレデンシア』。鋳物ならではの滑らかさと極限まで快適なフォルムを追求したデザイン造形。好みや生活にマッチする多彩なカラー。開発チームの経験とノウハウを結集させ、度重なる実験や検討を重ねて完成しました。「美しさ」と、その内側に秘められた「機能性」や「剛さ」が彩る特別なひと時が、日常の1シーンに。

なお、『プレデンシア』は8月に形状(大きさ・高さ・色)が大きくリニューアル。業界最大級のサイズとなり、浴槽のまたぎが低くなり入りやすく、浴室カラーも大幅に見直しました。新しくなった『プレデンシア』を、ぜひショールームでご体感ください。


いかがでしたでしょうか。寒くなりはじめると浴室のリフォームのニーズが高まります。特に今年の冬は、タカラのバスシリーズだけでなく、最高級ラインの『プレデンシア』もリニューアルしておりますので、ご提案の良い機会にしていただける幸いです。

また、これまでにいくつか営業トークについてもご紹介しておりますので、ぜひご参考ください。

ご不明点などございましたら、いつでも当社営業担当までご相談ください。

当サイトではこれからも引き続き、営業活動や人材育成でご活用いただけるノウハウ記事を、本サイトで毎月ご提供しています。次回もぜひまたご参考いただけるとうれしいです。

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メールを受け取りたい方は、お近くのタカラスタンダードの営業担当までお問い合わせください。

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