主婦に刺さる!王道のホーローキッチン営業トーク4選(後編)
前回は、ホーローの「キズが付かない」「汚れが落ちやすい」というポイントをお客様に伝えやすくなるヒントをご紹介しました。今回は、その後編です。
※残りの2パターンは前編をご覧ください
目次
主婦に刺さる営業トークのコツと「テッパンの質問」
前編でもお伝えした、「テッパンの質問」。
今回は、前編から引き続き「引き出しの中にはどんなものを収納していますか?」と、「キッチン掃除で気になるところはありますか?」というテッパンの質問を切り口にしたトークのコツをお伝えします。
【3】「いろいろ入れている」は、<マグネットで収納を自由にカスタマイズできる>を伝えるチャンス
「引き出しの中にはどんなものを収納していますか?」というこちらからの質問に対して
「いろいろ(お鍋やフライパン、カトラリー類など)を入れている」
など、お客様から中身についてさまざまな種類をご回答いただけた時は、<収納を自由にカスタマイズできる>というホーローの魅力を伝えるチャンスです。
●ポイント
トークのポイントは、「今、キッチンの引き出しに入れているもの」の話から、【「将来キッチンの中に入れているものの増減が想定される」というイメージをお客様にふくらませてもらうこと】。
そうすることで、将来も見据えて暮らしに寄り添ってくれている、「さすがプロ」と感じていただきやすくなります。また、そうしてお客様からの信頼を得てから、「ホーローキッチンなら、使うものや暮らし方に合わせてカスタマイズできる」ということをお伝えすれば、お客様の目線でスッとホーローの魅力をご理解いただきやすくなります。
「家族の人数の変化に合わせて使うものが変わる」だけでなく、「流行りのキッチングッズを試したいと思っても収納がなくて諦める、といったことが無くなる」などのお話もできればさらに効果的です。
お客様に興味を持っていただけたら、サイトの動画をご覧いただくことでさらにご納得いただけると思います。ぜひご活用ください。
【4】「掃除が大変」は、<レンジフードもホーローならお手入れが楽>を伝えるチャンス
今回のテッパンの質問「キッチン掃除で気になるところはありますか?」をお客様に投げかけると、高確率で「レンジフード」と返ってくるはずです。
そんな時こそ<レンジフードもホーローならお手入れが楽>を伝えるチャンス!
●ポイント
ここでのポイントは【数字を使うこと】と【比較対象を立てること】。
「数字」については、「キッチン掃除で不満に思う場所、第1位はレンジフード」「52.5%の人が不満に思っている」、「汚れの97%をホーローがガードしてくれる」など、客観的なデータを見せると説得力が増します。
また、「比較対象」があると聞き手はそれぞれのメリット・デメリットが理解しやすくなります。
全自動レンジフードが気になるお客様も多いので、比較対象(今回でいえば全自動レンジフード)を全否定するのではなく、お互いのメリット・デメリットをしっかり分析しておくとプロとしてトークの厚みが増します。押し売りではなく、お客様に選んでもらうスタンスを大切にしましょう。
キッチンでホーローという素材に興味を持っていただけたら、ぜひレンジフードの話につなげてみてください。
お客様に興味を持っていただけたら、サイトの動画をご覧いただくことでさらにご納得いただけると思います。ぜひご活用ください。
お客様のお困り事に寄り添い、それがホーローで解決することを伝えていけば、お客様の目線からホーローのメリットをご理解いただきやすくなります。
次回は、現場でよくお話にあがる「タカラスタンダードの適正価格」に関する営業トーク集をお届けします。ぜひご活用ください。